●インターネットを利用しない顧客を獲得する楽天
高額商品の電話による「対面販売」
東京電力傘下の電気通信事業者「フュージョン・コミュニケーションズ」を楽天が買収することになったとの報道が出ました。 何を今更、落ち目(失礼)の電話サービス会社を買収するのかと疑問に思いましたので、下記の記事を読んでみました。
読んで納得しました。
専門知識を必要とする商品を、専門の販売員と電話応対で売ろうともくろんでいるわけですね。
《ITpro》「楽天がフュージョンを買収、狙いは『Pay Per Call』などボイスとWebの融合」2007/06/19【引用】
新しいサービスに関して三木谷会長が「注目している」として特に言及したのは、「Pay Per Call(PPC)」と呼ぶ広告モデルである。PPCは、インターネットで広告を見たユーザーが無料電話で問い合わせをした際、その件数や通話時間などに応じて広告費が課金される成果報酬型広告であり、米国を中心にここ数年で広がりつつある。PPCの商品対象は、不動産や旅行サービスなど、専門家による解説が必要な高額商品となる。フュージョンの買収により、楽天のWebにおけるPPCの広がりが見込まれる。
ネットを使わない顧客の獲得法
「PPC」の事はさておき、私が非常に気になった記事が別にありました。《ITpro》「楽天がフュージョンを買収,ネットを使わない顧客の獲得にも活用」2007/06/19【引用】
楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は,「フュージョンが持つサービスや技術を活用し,『楽天経済圏』の拡大を狙いたい。例えば,インターネットに利用していない人を顧客として取り込んでいきたい」とフュージョンを買収する狙いを語った。
ほかにも,050で始まる電話番号を楽天会員に付与するアイデアを披露。「例えば,楽天市場に出店する企業に対してユーザーの本当の電話番号ではなく050番号を伝えるようにすれば,情報セキュリティを高められる。これ以外にも,楽天メッセンジャーと携帯電話を同期させる新サービスも考えられる」(三木谷会長兼社長)とした。
読んでいても、三木谷氏の発言の意味がよくわからない・・。
ネットを使わなければ、顧客との接点が見当たらない・・。
うーん、と暫し考えて、こんなビジネスモデルを思いつきました。 まず、顧客名簿を手に入れます。その名簿をもとにダイレクトメールを送付します(郵送かクロネコメールか・・)。そのメールには無料電話機申込書が入っています。
無料電話機を申し込むと、050の電話番号のコードレスフォンが送られてきます。この電話機には楽天専用のボタンが付いています。
と、ここまで考えて破綻。パイオニアのコードレス電話機「TF-FS55M-S」を念頭にしていたのですが、経済的に引き合いそうにありません・・。価格1万円もの商品は簡単に無料配布できません・・。(^_^;)
どう考えても、ネット接続のパソコンを顧客が持っていないことには、低コストでフュージョンが使えない・・。他にアイデアがあるのだろうか?(^_^;)。
三木谷氏の考えは如何に?
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