●Web2.0の企業版「エンタープライズ2.0」
エンタープライズ2.0の単純な議論
個人的体験の「Web2.0」を、企業側で積極的に採用・利用する場合、これを「エンタープライズ2.0」と呼び変えています。《impress》「エンタープライズ2.0入門」【目次】
《impress》「エンタープライズ2.0入門 第2回 エンタープライズ2.0とはなにか(2)」2007/07/02【引用】
そもそも、エンタープライズ2.0の起源は、ハーバードビジネススクール助教授Andrew McAfeeがSloan Management Review Spring 2006に投稿した記事「Enterprise2.0:The Dawn of Emergent Collaborationにある。
この論文では、ブログやWikiに代表されるウェブ 2.0の技術を企業内の情報共有・ナレッジマネジメントとして利用することをエンタープライズ2.0と呼んでいる。
しかしながら、この言葉の利用者が、新技術を切磋琢磨しながら、それぞれの思いを込めて、この言葉に付加価値(あるいはビジョン)を付けていく内に、この言葉の初期の定義から実態が大きく乖離していく現象が生じています。
エンタープライズ2.0の複雑な相貌
impressの記者氏は、変化し続ける「エンタープライズ2.0」の新定義を、「進化」に焦点を当てて提案しています。「エンタープライズ2.0 = ウェブ2.0の技術やコンセプトに影響を受けて進化していく次世代企業情報システム」
では、「進化していく次世代企業情報システム」とは具体的にどういう事を言っているのでしょうか?
《impress》「エンタープライズ2.0入門 第2回 エンタープライズ2.0とはなにか(2)」2007/07/02【引用】
エンタープライズ2.0のエバンジェリストとして有名なコンサルティング会社Sand Hill GroupのCEO、M.R.Rangaswamiによれば、「エンタープライズ2.0は単なるエンタープライズ向けのウェブ2.0ではない。エンタープライズには、レガシー環境もあれば、無数のベンダーが提供するデータのミスマッチや、厳しい規制、広範囲なユーザーがある。ウェブ2.0はエンタープライズにも効果をもたらすが、エンタープライズ2.0はより広く、複雑なビジョンとなる。 具体的には、技術、開発モデル、デリバリー方法論の2つが組み合わさったシナジーである。技術には、オープンソース、SOA・ウェブサービス、ウェブ2.0、レガシー・カスタムがあり、開発モデルには自社開発、アウトソース開発、オフショア開発があり、デリバリー方法論にはライセンス、SAAS、ダウンロードがある。」と述べている。
うーむ、むずかしい。とても全ての「相貌」について行けそうもない・・。
出来るのは、ホンの一部だけで、あとの大部分は「エンタープライズ 1.0」で、お茶を濁すしかない σ(・_・)。

