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2007年7月16日

●ケビン・コスナー主演・映画『ボディガード』(1992)

黒澤明監督の『用心棒』へのオマージュ

 1992年制作、米映画『ボディガード』。
 ケビン・コスナー主演、ホイットニー・ヒューストンが主題歌を歌い、ヒロインを演じました。
 先日(2007/6/30 21:30-11:45 NHK衛星)風呂に入る前後に見るともなしに見ていました。
 この映画は、10年以上前、ビデオ化されてすぐに見た記憶があります。ヒットした映画でしたので、期待したのですが、退屈で居眠り。内容は殆ど覚えていません。

 二度目の拝見となる先日は、当然初見のシーンも多かったのですが、それでもやはり退屈でした。
 退屈さにしびれを切らし、そろそろ風呂にでも入るか、と腰を立ち上げかけた時に、思いがけず黒沢映画の『用心棒』の殺陣の場面が挿入されました。
 刀に切られて、片腕がゴロン・・(でも白黒映画なのでエグくはない・・)。
つづく


劇場の怪

 ヒロインとヒーローが初デートで見た映画が『用心棒』。
 見終わって、映画館の俯瞰が出るのですが、劇場のネオンが「アタシ」となっているのにビックリ。
 「アタシ」ってなに?「アタシ」って?
 そういえば、前回見たときも、「アタシ」で目が覚めた記憶があります。思い出しました。

 文字を入れ替えて「シアタ」だというのはすぐにわかりましたが、こういうミスをするというのは、どういう組織体型をしているのか、と暫し考え込んでしまいました。
 恐らく監督ミック・ジャクソンが、黒澤明監督への尊敬の念から、『ボディガード』と『用心棒』を関連づけて、オマージュとして場面挿入したのだと思いますが、それが「アタシ」じゃあ、鼻白む。

 撮影チームの中に、日本語が出来るスタッフがいなかったのが原因と推察。美術のスタッフで作り上げたセットを組み上げるときに最終チェック漏れがあったのだと思いました。
 でも、オマージュなんだから、もっと尊敬に細心さもほしかったです。

 「アタシ、馬鹿よね」じゃ、あるまいし・・。
おわり

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