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2007年6月29日

●iPhoneは格好のアプリケーション・プラットフォーム

Googleの最高経営責任者(CEO) Eric Schmidt氏の発言のいくつかが、非常に気になりました。

【CNet】「グーグルCEOのポケットからiPhone--『ホステッドアプリに格好のプラットフォーム』」 2007/06/21 【引用】

 Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏が当地時間6月19日、絶賛を集めているAppleの「iPhone」は、Googleがホステッドアプリケーションを提供するのに格好のプラットフォームであるとして、称賛した。

 同氏は今後の開発にも言及し、言語間の翻訳はGoogleが開発している最も重要な技術の1つであったと述べた。同氏は「私たちが開発を進めている中で、言語間の翻訳が最も面白い。エジプトのアレキサンドリア図書館には100万もの図書があり、原語から翻訳されたものは1%しかない」と述べた。

つづく



 ここで言う「エジプトのアレキサンドリア図書館」は、現代の「アレクサンドリア図書館」ではない(と思う)。
古代エジプト王朝時代の知識の大宝庫を指すはず。

 で、原語(1次コンテンツ)から翻訳されたものが1%しかないということは、正確に原典を複写するよりも、雑種(ハイブリッド)が生命力が強いという事実を指す。古代でも原典固執派よりも、派生エネルギーの方が優勢だという真実を語っている。

 原典への尊敬は忘れてはならないが、いくつかの「コンテンツ」を組み合わせて、新たなものを作り上げるマッシュアップ(mashup)が、古代(古典の時代)でも文化を創る上で有効であったと言えると思う。

 でも、疑問が残る。Googleが「開発を進めている中で、言語間の翻訳が最も面白い」って言っているのは何だろう?

自動翻訳サービス「Google Translate」の開発のことを述べているのだろうが、なぜ「最も」なのか?

・・「最も」というのは『開発意義』の事を言っているのだろうか?・・最も人類に貢献するであろう開発事業。

 世界の片隅に潜む、ひとつの「論文」が、Googleの検索でその姿を現し、Googleの翻訳によって世界中の人々の共通資産となる・・そういったことを述べているのだろうか?
おわり

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